医療系学生や社会人は知っておくべき?iPadで効率的に勉強をするためのヒント!

医療関連の勉強をしていると資料が膨大になってしまい、どうやって勉強していいのかわからなくなってしまうことはないでしょうか?もちろん、医療関連だけではなく様々な分野の勉強を効率的に行えるようになるには、iPadが一つの答えになるかもしれません。
iPadは持っているけどYou tubeやネットサーフィンがメインではちょっともったいないかもしれません。今日はiPadを使った作業の効率化や勉強に活用する方法をまとめていきたいと思います。
教科書やプリントのPDF化
今更かもしれませんが、教科書やプリントをPDF化しておけばたくさんのメリットがありますね。
・過去の資料や探している知識を一瞬で探すことができる
・必要な資料のまとめが簡単
ちなみにiPadで様々なファイルのPDFの一括検索ができるアプリがあると便利です。有名なのはAdobeのAcrobatですが、iPad版ではファイル内の検索しかできず、一括検索ができません。一括検索ができるのは、無料版でPDF pro4が使いやすいアプリでした。他には後で説明するノートアプリのGoodNotes5もかなりおすすめです。
iPadのサブディスプレイ化
Macのパソコンを使用している人にはSidecarという機能がとっても便利です。iPadの画面をパソコンの延長させたような2台目の画面にできるようになります。windowsの場合はDuet Display(有料)、space desk(無料)などが必要なようです。オンラインで授業などを受けたり、プレゼンテーションをするにもかなり便利な機能です。
iPadでマルチタスク
iOSからiPadOSに変わってからとっても便利な機能がSplit Viewとという機能です。
Split View(スプリットビュー)

画面に2つのアプリを並べて表示することができます。例えば、教科書を画面の左側において、左側にノートを開いて勉強が行えるようになります
Slide Over(スライドオーバー)

これは使用中のアプリの上に別のアプリを開くことができるようになる機能です。2つのアプリ間でドラッグ&ドロップしたりして、画像やファイルの移動が簡単にできるようになります。
ノートアプリ
iPadを勉強に活用したい方に必須なのはノートアプリです。PDFの書類に簡単に書き込めたり、手書きで簡単にノートが取れたりと有料にはなりますが、勉強効率が確実にあがるアプリです。有名なものはOneNote, Notability, Good Notes5などになります。各アプリ色々な特徴があります。例えばNotabilityは同じノート内に録音もできるので授業では使いやすいかもしれません。ここではバランスの取れたGood Notes5をおすすめしておきます。

Good Note5の最大の特徴としては管理・検索が簡単なこと。階層わけもしやすくメモの検索では、テキストを検索する場合は手書きの文字も合わせて検索することが可能です。もちろんPDF化した教科書にメモを加えたりするのも簡単です。ノートも縦、横から選ぶことができ、書きやすいよう設定ができます。
メモをノートに書き、必要な写真や図をキャプチャーしてノートに貼り付けておけば、あとで見返すときも簡単に見直せます。
覚えておくと便利なジェスチャー
最後に覚えておくと便利なジェスチャーを載せておきます。これらを覚えておくと作業がだいぶ効率化できます。ご存じの方も多いかもしれませんが…。
画面の明るや音量を変更したいとき(コントロールセンターを開く) | 指1本で右上から下へ |
タイピングに失敗したとき(Undo:ひとつ前の処理を取り消す) | 3本指で右から左 |
ひとつ前の取り消しをやめる(Redo) | 3本指で左から右 |
ホーム画面に戻る | 4本指でつまむ |
アプリを切り替える | 4本指でつまむ際、少し間を取る |
最後に使用したアプリケーションに切り替える | 4本指で右にスワイプ |
他にもまだまだ便利な機能やテクニックはありますが、これでかなり勉強の効率があがるのではないでしょうか?個人的には、リュックとトートバックに教科書をどっさり持って移動していたのが、今ではiPadと予備の筆記用具だけという超ミニマルな感じに驚きを隠せません。