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確実に損をしていませんか?先延ばしをやめるためにすべきこと

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皆さんも学校の宿題、ダイエットや面倒くさい仕事を「後でやろう」「明日にしよう」と先延ばしにしてしまった経験はありませんか?

やらなければいけないことが溜まっていくと、それだけで本当にストレスです。なんと海外の研究によると95%の人達がギリギリまで仕事を先延ばしする傾向があると感じているそうです。

心理学者のニール・フィオーレ氏によると、「先延ばしとは、タスクや決断に関する不安に対処するための心理メカニズム」とのこと。先延ばしは性格ではないんです。それでは、今日は先延ばしについて詳しくみていきましょう!

先延ばしの3タイプ

先延ばしについては様々な見方がありますが、ここではシンプルに3つのタイプに分けてみたいと思います。

1:気持ちが乗らない

・誘惑に弱いタイプ
試験の前に漫画を読んでしまったり、やらなきゃいけないのにYou tubeを見るなどして先送りしてしまいます。そして追いつめられる…

とりあえず、〇〇してからと言っていつまでたっても手をつけられなかった経験は皆さんにもあったのではないでしょうか?

2:後でやろう

・価値を見いだせないタイプ
仕事で大きな成果につながる企画書はすぐに取り組んでも、経費の精算などはいつの間にかものすごい量が溜まっていた。僕も昔はそんな時がありました…

他にも健康診断、部屋のそうじ、食器を洗うといったことは確かにお客様からのクレームに比べれば優先順位は低いかもしれませんが、いつまでも手を付けないと最終的には自分の評判を落とすことになってしまいます。

3:心配性で自信がない

・失敗を恐れるタイプ
起業したい、転職したい、他にもやらなければいけないことに対して何か言い訳し、なかなか始めようとしません。

成功するか失敗するかはやってみないとわかりませんが、始める前から自信をなくてして足踏み状態…

脳のクセと仕組み

皆さん中にもこの中どれかに共感してしまう方がいらっしゃるのではないでしょうか?もっと早く始めていたら…と自己嫌悪に陥ったこと、ありますよね?私達にとって先送りというのはとても自然なこと。なぜなら、人間の脳は怠ける力の方がもともと強いから。

前頭前野と大脳辺縁系

「先伸ばし」というテーマで考えた場合、最も重要になってくるのが「前頭前野」と「大脳辺縁系」です。これらの特徴を以下にまとめました。

・前頭前野:理性的、意思決定、感情のコントロール
・大脳辺縁系:衝動的、刺激に反応しやすい、パワーが強い、情動(快/不快)を司る

仕事や勉強などのいわゆる面倒なこと(不快なこと)を行おうとした時、脳では理性的な前頭葉と衝動的な大脳辺縁系がせめぎ合っている状態となります。

例えばダイエット中にも関わらず美味しそうなスイーツの誘惑があったとき、ダイエットは明日からにしよう…になってしまうのは前頭前野が大脳辺縁系に負けてしまっている状態なのです!

「ダイエットは明日から…」のメカニズム

脳での誘惑とのせめぎ合いに加えて、人には遠い未来に対しては価値を低く見積もり、近いことに対しては価値を高く見積もる傾向があります。

例えば、臨時収入で、
①今日1万円もらえる
②1ヶ月後に1万200円もらえる
と言われたら多くの人がとりあえずすぐにもらっておこうと①を選ぶ傾向があるとでています。

でも、
①11ヶ月後に1万円もらえる
②12ヶ月後に1万200円もらえる
という条件であったら②を選択する傾向が高いとのことです。これを行動経済学では「双曲割引」といいます。

つまり、遠い未来のダイエットの成果による健康や見た目の良さから得られるメリットよりも、今食べるスウィーツの満足感の価値の方が高いと感じてしまうわけです。

TAKAFUMI

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10年間の東南アジアでの生活後、現在は東京で作業療法士を目指して奮闘中。前職は医薬翻訳。(全米YogaアライアンスRYT200修了)

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